TBC創業50周年記念フェイシャルコース「整顔&身体バランスマッサージ KIWAMI」デビュー
エステティックTBC×慶應義塾大学 満倉靖恵教授と共同研究し、「睡眠の質」・「気持ちの変化」を数値化することに成功
TBCグループ株式会社(長田佳敏代表取締役)は、2026年3月に創業50周年を迎える。これを記念し、新フェイシャルコース「整願&身体バランスマッサージ KIWAMI(以下、KIWAMIコース)」を2025年12月1日より提供している。
「KIWAMIコース」は、同社のハイグレードブランド「TO’US BEAUX(トゥアス ボー)」の化粧品をふんだんに使用し、従来のリフトアップテクニックに加え、これまでにないヘッドマッサージや、手脚・体への施術を組み合わせることで、全身へのアプローチを可能にした。
また、この「KIWAMIコース」の開発にあたっては、慶應義塾大学 理工学部の満倉靖恵教授との共同研究を実施した。「睡眠の質」・「気持ちの変化」を測定し、その効果を科学的に検証した結果、「KIWAMIコース」を施すことにより、一日の総睡眠時間に占める「深い睡眠レベル」の割合が高まるとともに、「ストレス度」が減少することが確認された。
「KIWAMIコース」について
フェイシャルケアに特化したコースとは一線を画し、フェイシャルコースでありながらも、全身の美しさに働きかけるコースである。



「KIWAMIコース」のために開発した3ステップ
1.パック中にヘッドマッサージを行い、頭皮や頭部の筋肉をしっかりと引き上げて動かし、血行を促進する。
2.腕・脚・肩甲骨へアプローチし、リラックスへと導く。この工程は、次に行うフェイシャルマッサージの効果を高める目的で設計されている。
3.筋膜と筋肉にアプローチするマッサージテクニックにより、すっきりとしたフェイスラインへ整える。そのほか、心地よい温熱効果のあるパックやフットマッサージなどを施し、全身へアプローチする。
TBC最高ブランド「TO’US BEAUX(トゥアス ボー)」化粧品を使用
製造時に水を一滴も加えず、コラーゲン水と厳選されたこだわりの成分を使用したシリーズで、肌本来の美しさを引き出す。

12月1日(月) 全国のTBCおよびMEN’S TBCサロンにて提供開始
メンバー価格 48,400円 ビジター価格 62,920円 時間 約100分~
*表示価格はすべて税込価格
*コース時間は目安
*写真はイメージ
研究結果
下記、TBCグループ株式会社の発表内容を転載する。
睡眠の質 の評価の実施
〈試験内容〉
毎日の睡眠時の心拍測定と満倉教授の特許取得解析方法※1により、睡眠レベルを4段階(レム睡眠、ノンレム睡眠1~3)に分け、各レベルの睡眠割合(%)を算出。そのうちの「深い睡眠」を示す「ノンレム睡眠3」の割合について、「平常時」「KIWAMIコース後」「対照コース※2後」それぞれ3日間の平均値を比較しました。 被験者:20~60代 男女23名
※1 特許第6727432号(睡眠判定装置、睡眠判定方法、および、睡眠判定プログラム)
※2 当社従来コース:エイジング&モイストケア オリジナルトリートメント(エイジングケアとは年齢に応じたお手入れのこと)
〈結果〉
「深い睡眠」を示す「ノンレム睡眠3」の割合が、「平常時」18%から「KIWAMIコース後」22%へ、4%(約30分に相当)の増加が確認されました(図1)。なお、「対照コース」では、平常時との変化が認められませんでした。
また、1週間の睡眠レベルの観察において、「KIWAMIコース後」は、約3.7日間 「ノンレム睡眠3」の割合が増加していることが確認されました。

参考) 「ノンレム睡眠3」の割合
健常若年成人 10~22%
健常高齢者 0~10%
出典:医学検査 Vol.66 No.J-STAGE-2
認知症予防のための検査特集
2017(66_17J2-13))
「KIWAMIコース」では、「対照コース」にはない、頭の先から足先までのトリートメント工程があり、被験者の体感評価(アンケート)においても、リラックス感や姿勢に関して高い評価が得られており、これらの工程が睡眠レベルに良い影響を及ぼしたと考えられます。
「ノンレム睡眠3」は、最も深い睡眠レベルであり、成長ホルモンが大量に分泌され身体の回復に大変重要な役割を担っていることが知られています。
「KIWAMIコース」は、睡眠を介して日中のストレスを下げ、翌日の生産性を上げる効果も期待できます。
気持ちの変化 の評価の実施
〈試験内容〉
脳波を測定することで気持ちの変化をリアルタイムで捉えることができる世界初※の「感情解析装置」を使用し、「KIWAMIコース」を施す前後および行程中における気持ちの変化を観察しました。 被験者:20~60代 男女23名
※Yasue Mitsukura, Advertisement Feature “How Brain Waves Hint at Early Signs of Dementia”,Nature, 24 October 2024
〈結果〉
「感情解析装置」が示す「ストレス度」の値について、「KIWAMIコース」中、時間の経過とともに減少する傾向にあることを確認しました(図2)。

今回の研究結果において、「KIWAMIコース」は単なる美容行為にとどまらず、お客様の心身の健康増進にも貢献できる可能性が期待されます。また、これまで主観的な感想に頼りがちだったエステティックの体感評価において、「心拍」や「脳波」といった生理指標を用いて効果を数値化することで、より信頼性の高い評価が可能となりました。
当社は、今後も科学的なエビデンスに基づいたエステティックの提供を追求してまいります。
慶応義塾大学 満倉 靖恵 教授 コメント
以前より、エステティックがもたらす「心の変化」に興味があり、客観的な数値として科学的に検証を行なってみたいと思っておりました。
また、エステティックが睡眠の質の向上につながれば、ウェルビーイングにもつながる素晴らしいことだと感じていました。
以上の背景を元に、今回の研究ではストレスと睡眠に注目しました。
まず、ストレスに関しては、エステティックの前後でストレスが減少傾向であることを確認できました。さらに、TBCの新しい「KIWAMIコース」では、全身へのアプローチが組み込まれたコースであり、従来のエステティックコースでは見られなかった「睡眠の質の向上」を数値として確認しました。
美しさを追求するだけでなく、睡眠を介して心身の健康増進に深く寄与する、エステティックの新たな可能性を示唆するものだと感じています。

満倉教授プロフィール
慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科教授、医学部精神・神経科学教室兼担教授。
生体信号処理、脳波解析などをキーワードに、脳神経メカニズム・感情・睡眠・うつ病・認知症などに関する研究に従事。
世界初の脳波によるリアルタイム感情認識ツール「感情解析装置」を開発。
博士(工学)・博士(医学)。
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