予防医学指導士 稲川竜生の “健康美人塾“ -22
朝寝起きに口臭のない人はいません

稲川 竜生
日本予防医学会認定 予防医学指導士
日本アクティブエイジ指導協会 代表理事
皆さんこんにちは!予防医学指導士の稲川竜生です。
8月も後半になりましたがまだまだ暑い日が続きますね。でも朝と夕方は少し風が出てきて過ごしやすくなってきました。
今頃から夏バテや夏疲れを感じる方が多いと思います。食生活のコントロールや運動することも大切ですが、深い睡眠をしっかり取ることが大切です。
最近、何人かの方から「真夏よりも睡眠が取れるようになりましたが、寝起き口の中が乾いて少し口臭が感じられるようになりました。身体が悪いのでしょうか?何が原因でどうしたらいいでしょう?」
こんな質問をいただくようになりました。
なぜ寝起きに口臭が強くなるのでしょうか?
それは睡眠中に口腔内細菌の活動が活発になり雑菌が増殖するからです。
1日に1リットル以上も出る唾液には抗菌・自浄作用があります。唾液そのものに細菌の増殖を抑える働きがあるほか、唾液により口腔内の汚れを洗い流す働きがあるのです。
しかし就寝中は口を動かさないため、唾液分泌量が約80%減り、細菌が繁殖しやすいドライマウスのような環境が作られます。
口を閉じて寝ているときの菌と口を開けて寝ている時の菌は異なります。
口を開けている時は空気中のカビ菌が増え、口を閉じた状態でいるときは空気を嫌う嫌気性菌が増えてきます。それぞれ出す匂いも異なります。
就寝中は細菌の活動が活発になり、さまざまな雑菌から就寝中は臭気ガスが盛んに発生します。これが口臭の主な原因です。
寝起きには、この雑菌が約5000億から1兆個以上に増えています!就寝前の口腔ケアをしっかりしないと、食べかすやプラーク(歯垢)が歯に残ったままで寝ることになります。
プラークとは、乳白色・黄白色のネバネバした歯の付着物で、口腔内細菌とその代謝物のかたまりです。
寝ている間、プラークに含まれる口腔内細菌は食べかすを栄養源として繁殖し、食べかす中のタンパク質を盛んに分解して臭気ガスを発します。
そのため、就寝前は歯ブラシによるブラッシングだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも使って、歯の表面、噛み合わせの溝、歯と歯茎の溝(歯周ポケット)、歯と歯の間などのプラークや汚れを丁寧に掃除する習慣をつけることが大切ですね。
さらに歯だけでなく舌を磨いて舌苔(ぜったい)を取り除くことも大切。舌苔とは、舌の粘膜の表面に付着している白いコケのような付着物です。成分はプラークとほぼ同じで「細菌とその代謝物のかたまり」です。
生理的口臭の約4割はプラークの雑菌から、約6割は舌苔の細菌から発生するとされるほど口臭の大きな原因になっています。
朝の口臭を抑えるためには就寝前の口腔ケアにプラスして、少しでも唾液を出しやすくするためにコップいっぱいの白湯が効果的です!
特に雑菌や老廃物を付着して流し込んでくれる植物性シリカを加えた白湯を飲むとさらに効果的です。
寝る直前、コップいっぱいの白湯に「BE-MAX SILICA Platinum+」を入れて飲むと、口腔内の老廃物を付着して朝のトイレ時一緒に排出してくれます。
また、口腔内をブラッシングした後お口の中に乳酸菌を入れておくと、寝ている間も唾液が出やすくなるだけでなく口腔内の善玉菌が増え雑菌の増殖を防いでくれます。
「BE-MAX BRM PASTE 5000」は5000億以上の免疫乳酸菌を含んだ就寝前のペーストです。虫歯を予防するキシリトールや口臭・体臭を防ぐシャンピニオンエキスが含まれています。
乳酸菌は寝ている間に口腔美容だけでなく白血球の餌にもなり免疫力を上げてくれます!寝ている間に心地いい睡眠だけでなく口腔内ケアや腸活もできます。
秋に向けて質の良い睡眠と口腔ケアを中心に腸内環境も大切にしたいですね。
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